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J1第29節 今日の桐畑

J-League

すっかり寒くなりまして、思わず暖房でもいれてやろうかと思うほどであります。

やはり、これくらいの季節になってくると、雨が降れば気温がもの凄い下がりますね。。。

それにしても本日はスカパー!オンデマンドが気絶されておりまして、ほぼ生で試合を追いかけることができませんでした。

月額料金の何割かを返金願いたいレベルではありますが、何度も見直せるということもあるので500円くらいで許してあげようと思います。

それにしても、写真が苦しい…

久しぶりの無失点

さて、なんか久しぶりにレイソルの無失点を見た気がします。中谷が本日初先発、ガンバがこのところ7連勝で無双中ということもあって、失点は正直覚悟してました。

いや、中谷は先のUー19の中では一番良かったし、これから期待してる選手ではあるんですけど、やっぱ宇佐美が凄い。走らないけど。

そういう要素もあったし、やはり桐畑がちょっとこのところ考えすぎてて自分で難しくしちゃってる嫌いがあったこともあったしね。

しかし、結果無失点。素晴らしい勝利でございました。

宇佐美のシュートを止めたシーン

さて、本日の桐畑のハイライトは何と言っても後半の宇佐美との1対1を止めたところでしょうね。長いリーチがある右手をいっぱいに伸ばして神セーブ。

これは素晴らしいプレーでした。

止められた要素としては3つほどあるかなと思います。

①今野のスルーパス直後の距離の詰め

よく見ると、今野がスルーパスを出した段階で3〜4歩距離を前に詰めています。

これによって、後の宇佐美が突進してきても体勢が整うまえにシュートコースを狭めることに成功してますね。おそらく、桐畑の頭の中には今野のミドルはなかったと思われる。

というのも、かなりいいスタートを切れているのと、桐畑はプレジャンプをするタイプのGKだけどもそれがないという点でそう推測されます。

②宇佐美の突進を読み切った

で、スルーパスのところで距離を詰めたあと、若干スピードを落とすのですが、宇佐美の突進をさらに読み切って思い切って距離を詰めてる。DFが左のコースをギリギリまで切ったこともあって「右」と判断してタイミングよく横っ飛び。

ばっちりでしたね。

③つまるところイメージと準備ができてた

今野にボールが入る段階で、おそらくおおよそのイメージが付いていてかなりの集中状態(ぼくはゾーンと呼んでいる)にあったのかなと。

この状態になると「身体が勝手に動く」という領域に入るんですけど、たぶんこのときの桐畑はこの状態。じゃなきゃここまで全てのタイミングがドンピシャなことの説明がつきません。

ボールがくる前の準備が完璧にできていたんでしょうね。

増してきた安定感

継続して試合に出てきたこともあって、失点が多くなる試合があったにせよ桐畑のなかで自信がもててきたこともあってか、徐々に安定感が増してきたと思います。

雨が降って難しいピッチでしたけど、ナビ第2戦の広島戦の失点シーンのようなミスもありませんでしたからね。あの時のプレーは頭にあったはずなんで。

試合後のトレーニングでしっかりとその辺の修正もアレックスと話すとかしてできているのではないでしょうか。

最後の遠藤のFKのパンチングのシーンでは、まだ一抹の不安を感じなくもなかったのですが、難しいピッチだからセーフティにプレーすることを心がけているように見えました。

周りも見えてきたんでしょうね。バタバタしてる印象が減ってました。

いい感じに成長を遂げてきていると思います。

残り5試合をどう戦うか

菅野の動向がひたすら怪しい気がしてなりませんが、来期、自分の立場を盤石のものとするために残りの5試合をどう戦うのかは非常に重要だと思います。

アンダーで中村がいい活躍をして、いっそう脅威になるでしょう。菅野も、移籍せずに残れば「安泰」などとはいってられません。

そんな環境の中で来年も出続けるためには、やはり残りの5試合で「桐畑ここにあり」というのを示すことが非常に重要です。

絶対に避けるべきは「負傷」と「退場」。この2つ。
※以前書いたエントリ「GKのスタメン奪取論:レイソル桐畑の台頭に思う。

レイソルは来季は体制も変わるし、残り5試合でどれだけアピールできるかが鍵になるのではないかと夢想します。

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