このブログ始めて壁になっていることがあります。
そう。
「画像がない!!」
サッカー選手の画像って、無料画像サービスとかにないですからね。画像で検索しても版権のこととかあるしクレジット書いたからって掲載してもいいもんかどうか。。このエンブレムもマズいか…
28節はGKに明暗
さて、前回のエントリと今回の間でなかなかGKにホットな話題がいくつか転がり込んでおります。主にミスがらみですが、ナビスコ第2戦の桐畑とか、日本代表の川島とか、U-19とか。
とりあえず分析というか、僕による妄想ポイントごとにエントリはまとめていこうと今後まとめていこうと思いますが、とりあえず昨日の28節があまりに色々あったんで新鮮なうちに書いてしまう。
まず、今節はGKがよくも悪くも話題になるゲームがあったなと思いますね。
良かったのはガンバの東口、大宮の北野。悪かったのはレイソル桐畑と鹿島の曽ヶ端、そして、私絶賛の西川。
代表のGKがどうのこうのと話題になってますが、これくらいGKにフォーカスが当たる節も珍しい気がします。
悪い方に関して、あまりミスを取り上げたくはないのですが、あのミスがどういう心理でああなったか…というのを妄想してみようと思います。ちょっと言い訳ぽくなるかも。
レイソル桐畑の場合
わたし、レイソルファンなのでまずは今回の2失点目の桐畑の対応をクローズアップしようと思ふ。
個人的にはあまり勝てるイメージがない鹿島スタジアムでの鹿島戦でした。総合的にみてエルゴラ採点予想は5.5くらいになるであろう出来だった気がしますが、やはりクローズアップされるのは2失点目でしょうか。「悪かった」というほどではないですが、やはりこの失点は分析しておかないとならないって意味で「悪い」にカテゴライズしました。
まず、あれは残念ながら「ミス」ですし、桐畑本人もミスと悔やんでいるはず。なかなか鋭く曲がり落ちるキックではあったものの、「出る」という判断のところと、「出たなら触れ」という2点のポイントがあったかなと。
Point①「出る」という判断
まず、出るという判断が結果的には間違った。
桐畑からすれば、このところちょっと安定感を欠いていることもあるし、中村がアンダーで活躍し、ストイック菅野との競争は未だ継続中。
焦る気持ちもあるし、出ているうちにアピールをして起きたいって心理は少なからず働いていると思うんですよ。だから、端から見ていると「おいおい…」と危なっかしさを感じることがあっても、本人としては「アグレッシブにいく!」という強い気持ちがあるんだと思う。
レイソルの場合はDFに高さもあるし、あまり無理する場面でも無かったかなと。ただ、アグレッシブにいくっていう思いもあったし、キックの強さ、軌道も見た上で自分で処理できると思ったんでしょう。
Point②「出たなら触る」
結果的にですが、誤った判断を帳消しにできるところがあったとすればここ。
GKが飛び出してゴールを留守にする以上、やはりボールには触らないといかんかった。軌道の目測を誤ったような対応だったのかなとも見てとれました。
映像見直すとかなりごちゃごちゃしてるので、もしかしたら触ったのかもしれませんが、だとしたらあの方向にパンチしてはダメで、少なくとも90度以上の角度をつけてコースを変えないといけなかった場面だったかなと。
理想的には150度〜170度でもいいくらい。ちょっと触るだけで随分違ったはず。
相手のキックの精度も高かった
一つ擁護したいところがあったとすれば、相手のキックの精度は高かったよ実際ってところ。
スピードもあったし、けっこう嫌らしいところに蹴ってきたと思う。鋭く曲がって落ちていった軌道も、桐畑からすれば想定外なところはあったはずです。フリーの中村のところにいっちゃったのもツキがなかったといえば無かった。
桐畑の場合、菅野よりも高さがある分、ハイボールに関しては強みを感じますが、このへんの判断と飛び出すタイミングに関しては菅野なのかなと思いますね。
おそらく、本人が嫌って言うほど感じているでしょうけど、この点は大きな課題でしょう。
これについては桐畑だけでなく、全てのGKにとってどこまでいっても課題にあたるところではありますけどね。
見た目以上に難しいよ
とはいえ、あの一つのプレーを取ってみても「見た目以上に対応は難しい」ということは付け加えておきたいところです。
とりわけ、やったことがある人なら「出る」という判断がいかに難しいことかは感じたことがあるはず。なぜなら、「こういうミス」に直結し、プロであればそこを叩かれる。
これは、かなりのリスクを背負うプレーです。プロといえど勇気が必要なプレーです。
しかも、レギュラーが確約されているわけではない桐畑の立場からすれば、かなりのチャレンジだったはず。数試合連続で出たからといって、一朝一夕に判断の精度が上がるわけはありません。
自分の立場に置き換えて考えてみればわかると思いますが、人は失敗して学ぶというもの。それはプロとて同じこと。
PDCAをまわしながら、レイソルのゴールに安定をもたらしてくれる日を楽しみにすることとしましょう。
菅野、中村、稲田とともに精進して欲しいですね!
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