みなさまほにゃんちわ。
アギーレ監督の後任が誰になるのかで紛糾するサッカー界におきまして、そのような話題には脇目も振らず、本日もただひたすらに、愚直にゴールキーパーの訴求に努めて参ります。
おかげさまで検索第2位
当ブログの「メインコンテンツ」と言っても過言ではないのが「ゴールキックの蹴り方」について解説したこちらのエントリです。
現在「ゴールキック」で検索するとwikipediaに次いで2位につけています。
もう「ゴールキックの伝道師」の名を欲しいままにせんとしております。
前回のエントリではゴールキックというか、止まっているボールを蹴るのがとにかく得意技になった僕が実践した蹴り方をそのまま書いたものでした。
中には「蹴れるようになった!」という嬉しい反応もいただいて、書いてよかったなと思った次第。
違いが最も出るポイント
とはいえ、身体の構造も微妙に違うものですし、持っているパワーにも違いがあるので、このポイントを意識しても「蹴れない」という人は一定数いると思います。
そりゃそうだ。
僕が解説した中でも最も違いが出ると思うのは「軸足の位置」だと思います。
ぼくは横からみた時にボールが半分見えるくらい後ろに足をおくと解説してますが、まるっきりかぶった方が蹴れる人もいるし、もっと後ろっていう人もいると思う。
トレーニングで調整するところ
「人それぞれ」と言ってしまうと意味がなくなるのですが、「そういうもの」でもあります。
なので、どうしても蹴れないという人は次のように練習で調整してみると良いと思われ。
①軸足の位置を調整
これはさきほど書いたまんまです。
軸足の位置を蹴りやすいところが見つかるまで微調整を続けます。縦の位置だけでなく、横の位置もです。
ボールに接近した方が蹴りやすいのか、離れた方が蹴りやすいのか。
素振りなどをして、足がもっともスムーズに動く位置を確認すると良いでしょう。
②助走の角度を調整
前回のエントリで書いたことの中に「逆の手を使う」というものがありました。
これはつまるところ「身体の軸をぶらさない」という目的を強引に満たすための手段です。
身体の軸に関しては、どのスポーツについても共通するところだと思うので、「軸をぶらすな」という主張に関しては変わりません。
ただ、よりズレにくくするために調整してみるといいのが「ボールに対しての助走角度」です。
ボールに対して水平方向に線を引き(ハーフラインと平行)、その線に対してどれくらいの角度で助走するのが一番蹴りやすいのかを探っていきます。
そのときのコンディションによっても変わるのですが、僕は80度くらいで蹴ってます。
③上半身の角度を調整
これはボールをインパクトする時の上半身、特に胸がどの角度になっているかを細かく調整していくというもの。
地面の方に向いている方がいいのか、ちょっと上を向いているほうがいいのか。
ぼくはちょっと上を向いている方が距離がでます。低くて強いボールが蹴りたければちょっと下という感じで使い分けています。
ゴールキックに関してはまず「飛ばす」ということを優先したければ、ぼくはちょっと上向きにすることを推奨しています。
ただし、これも要調整です。
ただ蹴ってるだけじゃ上手くならない
キックに関してはつまるところ自分の身体がもっともスムーズに動くフォームを探ることさえできれば、あとは練習あるのみです。
むしろ「それだけ」と言っても過言ではありません。
しかーし!トレーニングは何も考えないでとにかく蹴る!とかマッチョなことをやっていては絶対にダメです。
数打ちゃあたるとばかりに検証もしないでひたすら壁に向かって蹴っても上手くはなりません。
いや、よしんばなるにしても効率が非常に悪い。
自分の中で「どこがスムーズに動いていない感じがするのか」「違和感があるポイントは」を意識し、考えながら練習することが肝要です。場合に寄ってはビデオ導入です。
どこをどう見たらいいかわからないよ!という人は、ぼくが書いたエントリのポイントを意識してもらえたら嬉しいです。
あとは、上手い人のキックを真似るというのが一番です。
スラムダンクにおいて、流川のジャンプシュートが自分のイメージにぴったりはまった桜木のごとく、とにかく事例に触れること。
プロのキックだったら大抵参考になりますし、身近に上手い人がいたら観察するのがいいです。
しっかりとフォームを固めた上で、反復練習をすれば必ず蹴れるようになります。
まとめ
本日は前回エントリの補足的な記事になりましたが、ぼくは今でもサッカーをやるときには前回エントリのポイントと今日書いた調整点を意識して蹴っています。
結構悩んでいる人が多いみたいで、検索ワードに「ゴールキック 飛ばない」「ゴールキック 飛ばし方」などのワードでくる方が毎日います。
確かにコツがわからないと難しいことはぼくも経験上知っているし、動画を見てもなんのこっちゃわからないこともあるでしょう。
なので、どうしても蹴れないという方は改めて当ブログのこちらのエントリと今回のエントリを合わせて読んで、実践されることをオススメいたします。
自信をもって。
今回は以上!
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