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U-22トレーニングキャンプメンバーにはGK4人が選出されたよ

GK

Jリーグが佳境を迎えておりまして、J2の昇格争いも熱いですし、J1の残留争いも熱い。

その中で、当ブログでひたすらに擁護してきた櫛引選手擁する清水エスパルスの初降格が決定しました。

櫛引選手を推してきた私としては、なんとなくレイソルの次に気になるクラブになっていたため、なんとなく喪失感を覚えております。レイソルの現状に対する嘆きもやや入った喪失感かもしれませんが…

U-22トレーニングキャンプメンバーが発表されたね

そんななか、リオ五輪を目指すU-22代表候補のトレーニングメンバーが発表されましたね。

GKは次の4名です。

GK
櫛引 政敏 クシビキ マサトシ(清水エスパルス)
杉本 大地 スギモト ダイチ(京都サンガF.C.)
牲川 歩見 ニエカワ アユミ(ジュビロ磐田)
中村 航輔 ナカムラ コウスケ(アビスパ福岡)

U-22日本代表候補トレーニングキャンプ(10/25~29@佐賀)メンバー・スケジュール

私が推してきた櫛引選手は入りましたね。

そして、おれたちの中村が世代は下ですが選出されました。

4選手の今季の試合出場状況

上記の名前のところに、「Football LAB」さんが集計しているデータをリンクさせてもらいました。

これを見ると出場試合数はこんな感じです。ちなみにリーグ戦のみです。

所属チーム J3 U-22選抜
櫛引(J1 清水) 10 3
杉本(J2 京都) 5 1
牡川(J2 磐田) 0 10
中村(J2 福岡) 15 0

こうしてみますと、13年に20試合、14年に29試合出場していた櫛引選手の苦境ぶりが伺えます。。

カップ戦入れるともう少し出てそうですが、とはいえ、昨年までの試合数をこなせていないのは気になります。

あまりいい声も聞こえてこないので心配。

杉本選手は所属の京都では第3節~第7節まで先発したようですが、長崎に4失点して以降、チームでの出番は失ってしまったようです。

それなりにベンチ入りはしているようですが、J3も含めて試合には中々絡めていない状況。

苦境ですな。

牡川選手もやはり苦境。

カミンスキーの加入もあって所属の磐田ではベンチ入りもできていません。

彼と一緒に練習することで得るものはあるかも知れませんが、個人的には実践に勝るものはないと思うのでやはり苦しい。

来期は、少なくともベンチ入りに絡めるチームにローンでも移籍することも検討したほうが良いのでは…と思えてなりません。

そして、おれたちの中村です。

この4人のなかで、「右肩上がりの状況」と言っていいのは彼でしょうか。

第37節終了時点で14試合連続出場中で、いいセーブも見られます。

J2屈指のGK 神山選手との競争に勝っての起用でもあるようなので、後半に関しては充実のシーズンを送っていると言ってよさげ。

そういう状況が監督の目に留まっての選出ということでしょう。

試合に出ていることは重要

先週のスペリオ-ルに掲載されていた「フットボールネーション」ではGKのポジショニングに関する言及がありました。

理屈はともかく、ポジショニングや反応などは、やはり試合で最も鍛えられます。

練習でももちろんやるのですが、シュートが生きているのと、流れの中という緊張感は練習や紅白戦、TMでは得がたいものなのです。

練習したことを実践し、成功・失敗を体験してPDCAを回す。仕事と同じです。

実践なくして成長はないんです。

だから、ぼくは試合に出ることが重要だと思うのです。

その意味で、中村選手の状況は改善傾向にあるとはいえ、今回選ばれた4選手の今シーズンの出場試合数は一様に「物足りない」と思います。

改めてそれぞれの選択やいかに

櫛引選手は降格に伴ってどんな選択をするかわかりませんが、チームでも試合に出ないと代表も危ないでしょう。

杉本、牡川の両選手については移籍を視野に入れてもよさそう。杉本に関しては同僚の山田元気にもワンチャンありますしね。てか、山田選手のほうが京都でも試合出てますし。

そして、中村については個人的にはレイソル帰還して開幕からレギュラー奪取して欲しいですが、これは本人的には賭けですな。

本人のためだけ考えたらローン延長で福岡残留も選択肢の一つでしょう。

将来的は絶対返して欲しいですけど。

もちろん、各選手、どんな選択をしてもチームでの競争はあるので、移籍した・残留したからといってポジション得られる確証はゼロ。

それぞれの選択には注目してます。

本大会に出られれば…の話ですが

23歳以下のGKの中でアジア予選は戦う必要あります。

今回の4選手以外の選手もまだまだチャンスはあると思うし、切磋琢磨してレベルアップしてもらわないと、今回のレギュレーションは相当きついので「本大会出場を逃す」可能性は大いにあります。

GKの成長はマジで不可欠です。

現状では、仮に本大会に出られてもGKには「OAが適用される」とぼくは踏んでます。絶対的な選手いないですからね。

今度こそ鳥栖の林選手とか、林は林でも広島の林選手とか。西川選手や東口選手もあるかもね。

あくまで今のままならですが。

まとめ

「とにかく様子をみてみよう」という状況ですが、アジア最終予選まで時間ないですし、ここからのアピールや成長がどれほどできるかは未知数ですが、がんばってもらいたいところ。

楢崎、川口の日本が誇るGK2人は10代でA代表に絡んでたことを考えると、時代の違いがあるとはいえ、もう少し若手GKが出てきてもいいと思うのですよ。

その筆頭が俺たちの中村であれば最高ですが、ぼくはすべてのGKを応援してますのでみんな出てきやがれ。

勝手に期待しているからよ!

というところで、本日は締めたいと思います。

 

 

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