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ペトル・ツェフ先生のポジショニングが勉強になる件

GK

お疲れ様です。僕です。

このところ、なんとか毎日ブログを更新しています。

自分なりの目的があってやってることとはいえ、時間的にもなかなかヘビーですw

毎日スラスラ書いてる人、ほんとすごい。

背が低いGKの課題

さて、昨日は川崎フロンターレのチョンソンリョン選手のセービングを取り上げました。

この記事は、要は「身長が高いってのは明確に武器だし、標準装備化してきてるよね」って話でした。

低身長の自分を苦しめるかのような記事だったのですが、事実なんで仕方がない。

悔しいですが、韓国の方がGK事情は優れているでしょうね。Jで韓国人GKがかなり活躍していることからもそれは言えるし、みんな身長ありますし、かつ動けますよね。

僕らちびっこは、その流れの中にあってどう対策をたて、プレゼンスを示すことができるのか、というのが喫緊の課題です。

「牛乳」ではありません。

プレミアリーグのベストセーブなんてあったの

DAZNのツイッターにプレミアリーグのベストセーブも流れてきているのをご存知でしたか?

これです。

僕は知らなかったです。

まあどれも素晴らしいセーブで勉強になりますね。これらをきっちりバッチリ言語化できると、自分自身のナレッジになりますね。

アウトプットするための練習は必須ですけど。

ツェフ選手のセーブも高さの利はある

この中で、最初に出てくるのがあのツェフ先生です。

この方は一体幾つになったら衰えるのか。ユベントスのブッフォン選手といい、欧州のGKは息が長いだけでなく、技術的にまだまだ全然やれちゃうってのがすごいところ。

で、このセービングもやはり「適切なポジションをとって、蹴られる前にきっちりストップ。そして倒れる」という流れです。

倒れるだけ、というのはつまり、元々の高さや手の長さがものを言ってきます。ですが、このプレーでは彼が立っている位置を学ぶことで、高さは大事だけどそれよりもっと大事なことがある、というのが学べます。

それがポジショニングです。

その時ツェフ先生はどこに立つ?

昨日の記事でも触れましたが、大きかろうが小さかろうが、「触れるポジションで構える」っていうのは大前提です。

というわけで、ツェフ先生のポジショニングを見てみましょう。

赤の矢印でボールと両ポストを結んでみました。

ツェフ先生はどこに立っているか、一目瞭然ですね。

このとき、ファーに巻いてくることまで考え出すとニアが空きすぎる問題が生じるのでとりあえず直線で結んで、その真ん中に立ってます。

こうすることで、理屈の上では跳ばなくても触れるということが言えるわけです。

小さいGKの場合、折り返されるリスクとの戦いはあるにせよ、もう半歩〜1歩前に出ていてもいいのかもしれない。

このへんは、トライアンドエラーを繰り返して調整するとこでしょうね。

まとめ

こういういい題材を自分で言語化して自分のプレーに取り入れていくことって、これからとても大事になると思います。

特に、専門のコーチがいないGKほど、独学する上で参考になる題材は転がってますから、ただ見るだけではなく、しっかり分析して練習して、試合で出せるようにしてほしいと思います。

ネタに困ってるんで、「このプレーを取り上げてくれ」っていうのも受け付けてますんで、TwitterをフォローしていただいてDMくれてもいいですし、問い合わせフォームにいただいても構いません。

ちょっとでも、GKとして成長したい人のお役に立てれば思います。

本日は以上!

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