こんばんは、僕です。
今日は娘の運動会だったのですが、世の中では価値が失われだしているハンディカムが我が家では大活躍です。
テレビに繋いで見たりするのもなかなか楽しいという話になり、これから活躍の場が増えてきそうです。
GKのトレーニングもハンディカムで撮って見直して修正して、なんてすると良いと思いますね。別にハンディカムでなくてもいいのですが。
自分のせいで負けてしまう
さて、今日寄せられた(知恵袋に)質問はこれだ。
部活で、キーパーをやってます。
でも、全然上手にならなくて、試合でも、自分のせいで失点してしまい。負けてしまいます。チームメイト、チームのため、そして、自分のためにこれからどうしたら良いですか?教えてください。
その責任感が滲み出るコメントだけで、君がGKに向いていることは明白だ、それゆえに苦しい思いをしているということなんだろう。
おそらく、本当はGKである君だけの責任ではない失点だって多いはずで、負けた要因だって君だけにあるものではないものだって相当数あるはず。
それでも、GKは「自分が止めればチームは負けない」という使命感にも似た思いを持って、君のように自分を良くも悪くも追い込んでいく。
それがいい方向にいくこともあるだろう。
だけど、それがだんだんと自信を失ってくるようだと、ちょっと話は変わってくる。
自信を持ち続ける
まず言えることは、ものすごくありきたりだけども「自信だけは失うな」ってこと。
とりあえずこのブログを読むのだ。
この記事は、当ブログに寄せられた「嫌々GKをやっている」人に向けて書いた。
でも、これは君のように自信を失いかけているGKにもぜひ読んでもらいたい。
君は選ばれた人間だ。
「神は超えられる試練しか与えない」という。
今の状況は必ず超えられる壁なんだとまず思い込もう。
誰に何を言われても都合よくそう思い込もう。
ミスしろ、失敗を繰り返せ
僕の嫌いな言葉なんだけど、GKをやってない人に限って「GKはミスが許されない」と、まあ簡単に言う。
その言葉がGKをやっている者の心理にどんな影響を与えるのか全く考えない、無責任な言動だと僕は思っている。
「そう言われた耐えられないやつはGKに向いてないんだ」
と、言われそうだが、なぜGKばかりがそんな無駄に厳しいこと言われなきゃいけないのか、極めて疑問である。
言いたいのは、そんな言葉は気にせずに「どんどんミスしろ。失敗しろ」ってこと。
そういうのを繰り返して、人はどんどんと成長していくものなんだ。
凡ミスをしたのなら、繰り返さないために考え、トレーニングすればいい。
チャレンジしてミスをしたのなら、次はどうやってみるかを考えて、またトライすればいい。
GKのミスは確かに失点に直結する。チームの負けにも繋がる。
だけど、無難なプレーに終始し、「置きにいったプレー」を繰り返した先に成長があると思うかい?
うまくなろうってことは、プレーの幅を広げるってことでもある。
その過程にミスはつきものだろう。そんなの、フィールドプレーヤーだろうがGKだろうが同じ。
だから、「許されない」なんてことはないし、そもそも失敗をしないでうまくなったGKに出会ったことがない。
嘘だと思うなら、この本を読んでみるんだ。日本代表になるほどの選手だって、失敗とミスを繰り返して成長してきたことがわかるはずだ。
言葉にしてトレーニングをしよう
ただ、誤解して欲しくないのは、とにかく自信を持って練習だけするんだ!ってことじゃない。
昨日のブログにも書いたことではあるのだが、しっかり考えて、ミスをしたなら技術面、心理面からきちんと分析をして言葉にして、次どうするかも言葉にしながら練習をするんだってこと。
そうでないと、同じミスを「なんでだろう」と思いながら繰り返すことになる。
「なんでだろう?」ってのは考えてるんじゃない。ただ悩んでるだけだ。
考えるってのはきちんと言葉にするってことと同義だと僕はこの歳になってわかってきた。
だから、言葉にしながら、それをトレーニングに落とし込んでいくようにしてみてほしい。
まとめ
まあ、今日の質問は一年半ほど前のものなので、この質問者さんにはおそらく届かない。
だけど、同じような悩みを抱えているGKは多分いると思うので、そういう人に届けば嬉しいなと思う。
論理的ではないし、観念寄りの話なんで、特にフィールドプレーヤーの人にはわかってもらえないかもしれないんだけどねw
というわけで、本日は以上!
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