こんにちは。ぼくです。
すっかり更新が滞っているブログですが、やんわりと続けては行きます。
GKネタはふんだんに落ちてきているので、ばーっとまとめて書きたいんですけどね。
が、今日はGKネタではなくてレイソルのお話です。
トリパラ問題
今週末にわが軍は横浜Fマリノスと対戦を控えています。
その際、応援の件でツイッターのTLがにぎわっているのでブログに書いておこうと思いました。
話題になっているのは、マリノスが勝った後?に使っている「トリパラ」の扱い。
どうやらマリノス側からファンに向けて「日立台では禁止だから駄目よ」って通達があった模様で、一部のマリノスサポ様が憤っていらっしゃるご様子でした。
大半のマリサポ様にはご理解をいただいているようなのですが、「なんでここまで言われなきゃいかんの?」っていうのも散見されたので、頼まれてないですが柏サポのはしくれとして釈明しておきたい。
禁止には経緯がある
まず、禁止になったのにはそれなりに経緯があって、理由があります。
わが軍のサポも他クラブに多大な迷惑をかけてきた黒歴史があるのではありますが、それが理由でなんでも許容しろってのもおかしな話なのでわが軍の恥の部分はいったん棚上げにしてお話いたします。
さかのぼるは2008年でしたか。
鹿島さんとの試合で「大旗事件」(筆者が命名)がありました。
調べれば出てくるしわざわざ画像や動画で蒸し返すことは面倒なのでしませんが、簡単に申し上げますと、レイソルの選手がCKを蹴ろうとしたときに、大旗で選手を攻撃してきたんです。それも、被害にあったのは2選手。
幸いにして怪我はなかったので良かったですが、この件で、なぜか運営責任ということでレイソルのほうが重い処分をリーグから課されました。
もはや伝説の名言になってますが「話してみたら好青年だった」とのことで、加害側はお咎めなし、、、
(鹿島アントラーズに対しては罰金が科されました。)
まったくもって意味がわからないのですが、とにかくこういうことが起こってしまったため、クラブとしては運営責任科されるし、無用なトラブルは避けたいってことで旗以外にも禁止事項を増やしていった経緯がありますです。
日立台の構造上、ピッチと非常に近いため、長い棒とかは対象にせざるを得なかったのでしょう。
なので、傘はNGとなり、もう9年も前の話とはいえ、今回のトリパラも「ルールだからNG」というお話なのです。
主だったご意見への釈明
そういうわけで「ご理解ください」という話なのですが、言いがかりだろそれ…としか思えない意見もあったので反論してみます。
日立台の動線や道幅のほうが危険
はい。これは、これ単体で見たらその通りのお話でしょうから、クラブも対応を考えてもいい事案ですし、割と早急に対応すべきと言ってもいいと思います。
それは事実です。
ただ、トリパラの規制と一緒くたに語るのは違います。
日立台の構造問題(動線、道幅、屋根)とパラソルの規制の話は、まったく別の話で、「こっちの問題は対処してないくせに…」という指摘は、非論理的といわざるを得ません。
それはそれとして解決に向けて動き、他方、これはこれとして過去の経緯から規制の対象とする。
無用のトラブルを避けるために。
これ、何か間違ってるんでしょうか。
心が狭い
そうかもしれませんね。
ご指摘は真摯に受け止めます。(受け入れるとは言っていない)
ただ、これも繰り返しになりますが、上述の事件ということの発端があった後も、2015年?には応援席からGKに向ってバチが投げられたということもおきてるんです。(ちなみにこれも鹿島)
誤解されるといやなのですが、決して、マリノスサポの方々が同様の事件を起こすと思っているわけではないのです。
が、例外を設けると全てが例外扱いになってもともとのルールが曖昧になることってあるじゃないですか。
心は狭いかも知れませんが、ピッチとの距離が近いがゆえに注意しなければならないことはどうしてもあるのです。
安全に運営をする確率を上げるために必要な措置とご理解いただけますと幸いです。
負けた後にトリパラ見たくないんだろ、やる前から負け惜しみ
もうめんどくさいのでそういうことでいいです。
今回の措置の捉え方を強制はできませんし、ネット上で文句をおっしゃるのは止めはしません。
が、とにかく「ルール」ですので使用については我慢してください。
愛するクラブへの迷惑
ただ、どれだけ声高に叫んでも持参し使ってしまう人は出てしまうかも知れません。
ネットを使わない人もいるでしょうから、当日来場される方全員に情報が行き届くというものではないでしょう。
知らずに使ってしまうということはあるかもしれない。それは仕方のないことです。
しかし、この情報を事前に知りながら、それでも「わたしは使う!」というのであれば話は別です。
止めやしませんが、ここから先は自己責任の範囲内のことです。柏レイソルは一切の責を負いかねます。
ただし、処分の対象となるのがご自身だけになるならまだしも、結果的に迷惑を被ることになるのは、愛するクラブなのだということだけは自覚されるとよろしいかと思います。
わが軍も、迷惑な身内に泣かされた黒歴史がございますから…
まとめ
今回の話は、大半のマリノスサポさんにはご理解いただけていると思っています。
サッカーの醍醐味は応援にもありますので、物足りない思いをされるのは申しわけないのですが。
ただ、今回はレイソルホームでの試合ですので、クラブが定めるルールには則って観戦いただけますと幸いです。
いい試合になることを期待してます。
以上、よろしくお願いいたします。
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