今日は暑いですね。。どうも、僕です。
このところ連続でブログ更新しているので、何となく止めるのが気持ち悪くなってきてます。
ということで、この前PKについて書いたので、「止めている選手を研究してみよう」と思い立ち、YouTubeで見てみました。
いやはや、世界のGKはこんなにもPKを止めますか、、
すごいですね。
PKについて書いた記事
そんな訳で、PKストップの研究記事が本記事の主題。
とはいえ、過去にいくつか書いているのでまずは過去記事のご紹介です。
私、基本的に「PKなんて決めて当たり前」って思ってます。
なのですが、GKとしてはそれでもやはり止めたいよね、ってことで、それなりに研究もして、現役時代はそこそこ止められるようになりました。
それをまとめたのがこちらの記事です。
本当に外が寒くなりましたね。すっかり冬です。昔、サッカーは「ウィンタースポーツ」とかいう都市伝説もありましたが、やってて足が痛いから冬にやるのはあまりお勧めできません。かといって夏もどうかと思いますが。やっぱりやるなら冬ですかね。単純にヨーロッパのシーズンが冬を越すからウィンタースポーツって言われたんじゃないかと夢想します。さて、これの前のエントリで「PKをストップする確率をあげる<メンタル編>」をお届けしました。観戦するだけというのなら別にいらない情報なのですが、実際にプレーされるかたに置... PKをストップする確率をあげる<スキル編> - アスリートメンタルラボ |
余計な文字が入っている写真だったので無理矢理加工しました。加工前は「PKを決めた〜…」だったのですが、今回のエントリは当然「止める」ことにフォーカスしますので、無理矢理つぎはぎした次第。フレーズ自体は好きです。PK止めるのって感動ですからね。キッカーの悔しそうな顔見るのが実に感動的なんです。PKはキッカー有利です絶対にこのところゲキサカの高校サッカーニュースを読んでいると、PKの話が結構多いように思います。例えばこれとか。浦和東、控えGK豊田のPK3本ストップで正智深谷撃破(12枚)それくらい、各地で拮抗し... PKをストップする確率をあげる<メンタル編> - アスリートメンタルラボ |
これらのスキルを生かすために、ルールを把握することも大事なこと。
ということで、書いたのが先日の記事です。
どうも、お久しぶりです。私です。だいぶお久しぶりすぎて、もはやブログの書き方を忘れているレベル。なのですが、ちょっと「教えてもらいたいこと」があるので書いてます。それは、僕のツイッターをご覧になってくれている人はわかるかもしれないですが、浦和レッズの興梠選手のPKについてです。まずは映像をご覧あれ一体何が?ということの前に、まずは映像を見てください。こちら、Jリーグ公式ツイッターから拝借。ゴール動画明治安田生命J1リーグ 第25節浦和vs柏1-2⌚️ 90分⚽️ 興梠 慎三(浦和)#Jリーグその他の動画はこちら... 【教えて審判クラスタのみんな!】興梠選手のPKはありなの? - アスリートメンタルラボ |
このタイプのPKの蹴り方をしてくる選手はそんなにいないですが、変にモヤモヤしないためにも「これはOK」というのは頭に入れておくといいと思います。
止まる可能性は低いですが、それでもそれなりの抵抗はしたいですからね。
仮説と検証、シミュレーションを繰り返す
基本的には自分なりに蹴られてきたPKを思い出したり、仮説を立てたりしながら対策をするのがいいと思います。
普段、プロの試合でPKになったら、自分なりに読むトレーニングをするというのも大事なこと。
つまり、シミュレーション、イメージトレーニングを行っておく。
これだけで、随分とPKになった時に自信を持って臨むことができると思います。
セリエAで止めまくっているハンダノビッチ先生
そして、ここからが主題。
実際のストップするためのスキルを高めていくことも大事、ということで、かの有名な選手の動画を見つけてきました。
インテルで長友選手の同僚でもあるハンダノビッチ選手です。セリエA通算で20本止めてるらしい。。(2016年時点)
それがまとまっている動画があったので貼っておきます。
すんげえ止めますねw
これを見ていて、僕が気づいたことは主に3つありました。
最後まで動かない
どのストップも、基本的に先に動きませんよね。
よく言われていることですし、おそらく全てのGKがすでに知っている超基本です。ですが、わかっちゃいても、やるとなるとこれが難しい。
特に先日の興梠選手の蹴り方とかだと、止まられたタイミングでつい動いてしまうGKは少なくないと思います。
プロでも思いっきり引っかかってますからね。
いや、多分、ああいったフェイクをかけて来なくても先に動いてしまいがちなのがPKです。
これは、繰り返しトレーニングすることも大事ですが、しっかりと「観る」ことも大事になってきそうです。
具体的には「助走が完了するタイミング=軸足がボールの横にきたタイミング」です。
これができれば、ギリギリまでキッカーを悩ませることができるのではないでしょうか。
動画の中で2本、正面にたったまま止めているのがありますよね?
これが「最後まで動いていない」ことの証左でもあるのではないでしょうか。
跳ぶというより倒れる
これは上であげた「最後まで動かない」からですし、何より身長が193cmあるからできることでもあります。
倒れるだけで、それなりに遠くまで届くんで。
そして、最後まで動かないからキッカーは迷い、結果、蹴ったコースが甘くなる。
なので、ゴールのギリギリまで飛ばなくても、コースが甘いから倒れる方向さえ合えば止まってしまう。
そんな感じに見えます。
セービングの角度
そして最後。
他のGKよりもセービングに角度がついているように見えました。(検証仕切った訳ではないのですが…)
これは(雑な)図にしてみました。
こんな感じで、ハンダノビッチ選手の方が、ボールに対して最短距離でアプローチできているんじゃないかなと。
少なくとも、僕は真横気味に跳んでしまうところがあったので、「こうすりゃよかったのか」と、一番驚いたポイントでした。
この角度で跳ぶと、シュートコースも狭まることになりますし。
ただ、ボールはこっちに向かってきているので、難しいことでもありますが。
まとめ
いかがでしょうか。
僕が思ったところはこんな感じなのですが、他にもあるかもしれませんし、間違っているかもしれません。
すでに現役を引退している僕に、今日のこの研究成果を検証することはできないのですが、PKストップに悩んでいる方は、よろしければ人柱となって検証してみていただけませんか?w
そして、ご報告をいただけますと幸いです。
という訳で、本日は以上!
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