ヴァンフォーレ甲府 河田選手のセービングがすごかった件

GK

こんにちは。私です。

先日は僕の拙いPKルールに関する理解促進にお付き合いいただきありがとうございました。

とは言っても、僕同様にルールを理解していなかったGKの方は結構いたと思うので、先日の記事がルール理解の一助になり、かつGKのPK対策のお役に立てれば幸いです。

DAZNのベストセーブ集がネタの宝庫

今年に入って、DAZNがGKには嬉しい企画を続けてくれているのは周知の事実かと思います。

ベストセーブ集がそれですね。

毎節、5つのスーパーセーブをピックアップして動画でツイートしてくれています。

「ベストゴール」はスカパー時代からあったように思いますが、GKにスポットが当たる機会はなかなかなかったので、素晴らしい企画だと思います。

くるくる回って見られない事件が毎節起きるDAZNですが、良いところは良いと声をあげていきたい。

というわけで、そんなに長く書くつもりはないのですが、今週もベストセーブ来てたので、私なりにコメントを加えてみたいと思います。

が、全部やってると時間もとるしブログが長くなるので、今回は1個だけ取り上げます。

まずは動画を確認

どれも素晴らしいセーブですよね。

何時間でも見ていられる極上プレーの数々…

とりあえず、4位の岩波選手ランクインしているのはまあご愛嬌。

5位 ヴァンフォーレ甲府 河田選手のプレー

4位の中村航輔選手のプレーは、僕がレイソルクラスタであることを抜きにしてもなんか色々すごいので、この次に取り上げようと思っています。

今回は、5位の甲府 河田選手のプレーです。

他のセーブも素晴らしいので5位になってますが、このセーブ、1位でもおかしくないのでは?と思うくらいにはすごいと思います。

ポイントは2つですね。

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1.シュートがDFに当たって軌道が変わっているがストップ
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まず、鳥栖の選手がドリブルでカットインしてファーサイドにシュートを打っています。
(バイエルンのロッベンがこの形を得意にしてますね。)

なので、河田選手もシュートを止めるべく横っ飛び。

ところが、このシュートが甲府DFにあたり、コースがニアよりに少し変わります。

この変化、GKからするとすでに動き出しているので対応するのは至難の技です。

が、河田選手は手だけをなんとかスライドしてボールに当てます。

見る人によっては「まぐれ」と思うかもしれませんが、途中で軌道が変わる場合に備えた練習はおそらくしていると思います。

まぐれの要素を否定はしませんが、かと言って似た形のプレーで練習もせずに止まるものでもありません。

・最後までボールをみる
・途中で変わっても反応できるように想定してトレーニングする

この2点がここまでのプレーには大切な要素ではないかと思います。

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2.中途半端に弾かずに手元に収めている
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こういう場合、えてして中途半端に弾いてしまい、詰めていたFWに押し込まれるということが起こりがちです。

そのたびに「遠くに弾くべき」と言われてしまうのがGKの悲哀。。。
(とはいえ、このプレーで仮にそうなっていてもそんなことは言われないと思う…)

このプレーの一番素晴らしいのは、「弾ききれなんて言わせねーよ?」と言わんばかりにしっかりと手元に収めてキャッチと同様のプレーにしてしまったことだと思います。

100%狙ってやったということはないでしょうが、それでも、日々のトレーニングがベースにあってこそ生まれるプレーと言えるでしょう。

まとめ

今期のヴァンフォーレ甲府はチームとしてはなかなか厳しい戦いを強いられています。

河田選手についても、岡選手とのポジション争いが結構熾烈なようで、コンスタントに出場している訳でもないです。

が、チーム事情はさておいても、GK同士はいい競争ができているんだと思います。

いつでもしっかり準備ができているというのが、よくわかるプレーでもありました。

と、いう訳で今回は以上!

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