アスリートはコーチングで変わる

自己信頼を高め、パフォーマンスを最大化しませんか?

コーチングって何?

中村航輔選手にはそれでも「止めよう」と言いたい

考察

どうも、僕です。

ぼくは寝てしまってフルタイムでは見られなかったのですが、なにやらパラグアイに勝ったらしい。

そして、中立地で南米勢に勝利した初のケースなんだとか。

まあ、W杯に出ないパラグアイがこのオフにはるばるスイスまで出張って対戦することの意味がいかほどか?と考えれば、そのこと自体を喜んでいる場合でもなかろうという感じはする。

強度的にもいまいちだったっぽいパラグアイに対し、失点したことを守備に注目しちゃう人間としては重くみてしまうところ。

わが軍の中村航輔選手は後半から登場し、けっこう見事なミドルをくらって失点している。

それに関して、色んな声はあるが、個人的には「止めろ航輔」と叫びたい一心である、というのが今回の記事の趣旨。

とりあえず失点シーン

まず、何はなくとも失点シーンを見なければなるまい。

というわけで、こちらを。

- YouTube
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DFのブロックが誰一人として間に合っておらず、「ブラインド用の壁かよ」という愚痴は先に言っておく。

ただ、結構な距離があるとはいえ、フリーで撃たせたら世界はこのクラスの弾丸が飛んでくるよ、っていうお手本を見せられた感じはする。

Jリーグだとなかなかお目にかかれないし、ブラインドになったし、ついでに実はブレ玉で初速と終速の差もあまりないっぽいので、すげーシュートであることは間違いない。

擁護はあえてしない

ということを鑑みて、私のツイッターTL上ではけっこう擁護論は見かける。

「ノーチャンス」だと。

本当だろうか?

僕としては、これからの日本を背負って立つのであれば「あれは止められるようになりたいよね」と今の中村選手には言いたいし、本人もその自覚はあるように思う。

あ、ちなみに、ミスとは言わない。でも、止められるようにはなってほしい。

なんで止められたと思うか

難しいシチュエーションだったのは間違いない。

ただ、さっきのYouTubeの動画を0.25のスロー再生してもらうとよくわかるのだが、細かい技術とフィジカルに向上の余地を感じるため。

具体的には、

・プレジャンプがでかすぎてタイミング合ってない
・反応はできている
・反応してからのスピードがまだ遅い

などが気になったところ。

これたぶん、プレジャンプのタイミング合ってたら止まってたか、少なくとも触ってたと思いますし、反応してからのステップと飛んでからの速度をフィジカル強化によって上げられれば、多分止まる。

てか、ワールドカップでベスト16に入ってくるような国のGKは今すでに止めてしまうと思う。

証明はできないが、あくまで経験とトップのGKを見た感じの印象で。

これ言うと炎上しそうだけど、もしかしたら川島選手も止めるかもしれない。証明はできないけど、基礎錬のスピード感みたらそんな感じはする。

てか、この場面で川島選手が決められたら、世論は「川島マジクソ」ってなるんじゃない?って思ったのは僕だけではなかった様子。

中村選手を起用する文脈

そんなわけで、ミスとは言わないけど止められるGKだと思うので、この点を擁護することにどれだけの意味があるかは正直疑問に思っている。

で、他のプレーもざっと見た感じ、ハイボールのパンチとかに不安定さは否めなかったのとか見ると、いいパフォーマンスだったと言えるかはちとわからない。

この試合で東口・中村両GKが川島選手を凌駕するパフォーマンスだったかと言えば、(・・?である。

相手の強度もスイスと段違いすぎて、ぶっちゃけ参考記録だと思う。

ので、ワールドカップの舞台に中村選手が立つとすれば、「将来への投資、中村の経験値を買う」という文脈なら納得する。

が、「中村>川島 だから中村で」という文脈は、川島選手への評価が不当過ぎるのと、中村選手に対して過大評価すぎて身びいきが過ぎてて、かえって中村選手のためにならないと僕の目には映る。異論はあると思うけどね。

まとめ

「言うだけなら簡単」というご批判は「知ってる」と思いつつも甘んじて受けようとは思う。

ただ、やはりこれからの中村選手の位置づけを考えたら、ここは擁護ではあるまい、と僕は感じている。

なので、現地で見てる河治さんもこう言っているように、

ぼくもたぶん、単純に実力だけみて選ぶなら川島選手がゴールマウスには立つだろうと予想している。

ただ、本番で中村選手が起用される可能性もあるとも思う。

が、文脈はさっき言った通りで、「投資」が理由であればわかるというスタンスである。

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