今日のACLプレーオフをもって、レイソルは他チームに先駆けて2015シーズンが開幕しました。
出来れば見に行きたかったのですが、腐れサラリーマンということと小さな子どもがいることもあって中々参戦は厳しかったということでTL頼み。
流れてくる動画で得点と失点を見ていました。
何はともあれ勝って良かったっす。シュート54本て本当なんでしょうか…?
個人的にはそれ以上に失点が気になります。
1失点目を検証しておく
さて、あまり気乗りはせんのですが、GK目線でみても1失点目はちょっと気になったので何がまずく映ったのかをメモっとく。
ところで失点シーンばっかり検証してても病んでくるしGKの素晴らしさは伝わらんので、今朝のツェフみたいな凄いのをこれからは書いていきたい。
今日はセ○ジオ化して厳しめに書いておく。
まず失点シーンはこちら。動画ありがとう!
レアンドロ・アスンソンのゴールシーン pic.twitter.com/gJsVFZUiUg
— 気ままにJ1情報 (@JLEAGUE_1) 2015, 2月 17
とりあえず、右SBのチャンスの対応がGKからしたらまずアレだってのは置いておこう。。。
とりあえずこの右SBアカンレベル。 — リベロの河童 (@55ft) 2015, 2月 17
マズいなと思ったのは2点
この場面、結論からすると菅野なら止まったはず。
実際、菅野の守備範囲にボールは来ているし触ってもいるし何より脇抜けてるし。
じゃあ実際にどんな対応があかんかったのか。
個人的には以下の2点だと思いました。
①距離の詰めが甘い
まず1点目は相手との距離の詰めのところ。
ゴールエリアを出たあたりのところに菅野は位置していますが、シューターがボールに追いつくまでにもう2歩程度詰めてコースを狭めておくことはできたんじゃないか。
実際、菅野は身体全体で止めにいくスタイルのGKという印象があるし、そういうセーブが多い。
今回はなんでだかステイして待ってしまったなって感じました。
②ニアが空きすぎたポジショニング
動画みるとよくわかりますが、ニアが空き過ぎです。
その分ファーサイドは潰れているのですが、GKのポジショニングはゴールとボールの距離が近いニアサイドを潰すのがセオリーです。
反応スピードやリーチにもよりますが、だいたい立った状態で手を伸ばしたときに、ボールとポストを結んだコースに入れるか入れないかくらいの位置取りが基本とされています。
もしかして誘ったか?とも思うくらい空いているんですよね。
あまりにリスクが高いのと、だったら止めろとツッコミたくなるのが1つと、違うのだとしたらむしろポジショニングの判断とかが鈍っているということを意味するのでちょっと心配。
かつ、脇が甘い感じで抜けてったので「菅野らしくない」という印象です。
いずれにしても、この場面はチャンスのマズい守備を消せる場面だったので悔やまれる。
修正はまだ効く範囲
とはいえ、時期も時期ですし、菅野としても、またチームとしても修正が効く時期ではあります。
ACLのグループリーグでどこまで上がるかはわかりませんが、少なくともJリーグの開幕にはもう少し状態よく臨めるはずです。
とりあえず、今日は勝利が至上命題でしたから、何はともあれ勝てて良かった。
これからのレイソルのGK
ただ、菅野がこのままで、また怪我やらかしてる桐畑の復帰が遅れるようだと、三浦君にマジでワンチャンあると思ってます。稲田もしかり。
全然ポジション安泰じゃないとおもうのよ、レイソルのGKってとこは。
個人的には三浦くん見たいけど、つくづく桐畑が惜しいよなーって思います。
シチュエーションわからないので一概には言えないのですが、本当に怪我多すぎて残念です。せっかく昨シーズンの終盤にいいアピールできたのに…
早く治して戦列復帰して欲しいです。
今日は以上!
あ、とりあえず以下の通り情報待ってます。
TMとの違いがあったらどなたか見てない僕のために情報を…
— 亀田直人@GKブログ運営中 (@samuraipm) 2015, 2月 17
あと、できればアカデミーサッカーとの相違点とか。
なにやらアカデミーサッカーを目指しているわけではないと思うとの感想も見かけたんで。
よろしくですー。
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