1月9日現在のレイソルと中村航輔と

J-League

インフルエンザが猛威を振るっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

我が家も家庭内パンデミックに見舞われまして、酷い目にあってしまいましたとさ。

さて、本日はレイソル成分多めのエントリにしていこうと思いますので、レイソルサポの皆様、ぜひともTwitterやはてぶでのステマにご協力くださいませ。

1月9日現在で決まっていること

各チームの陣容が着実に固まっていく中、我が軍は中々サポをやきもきさせる展開になっております。

現段階IN・OUTは次の通り

<OUT>
・橋本 和(DF)→浦和(完全)
・高山 薫(MF)→湘南(完全)
・渡部 博文(DF)→仙台(完全)
・ドゥドゥ(FW)→期限付き移籍期間満了
・中村 航輔(GK)→福岡(期限付き移籍)
・木村 裕(FW)→長崎(期限付き移籍)

<IN>
・大津 祐樹(FW)←VVVフェンロ(完全)※復帰
・武富 孝介(MF)←湘南(復帰)
・中川 寛斗(MF)←湘南(復帰)
・山中 亮輔(DF)←千葉(復帰)
・大島 康樹(FW)←昇格
・中山 雄太(DF)←昇格

その他、昨日から期限付き移籍していた谷口が鳥栖に完全で移籍することが発表されています。

噂レベルでは、この他に甲府のクリスティアーノの加入が決まっている…なんて話もありますが、公式発表はまだです。

本日の広報日記で「1月15日までには…」という記述があるので、もう何人かの動きがあるものと思われます。

ここまでの動きをどう考えるか

明確にわかるのはユースで展開されているポゼッションサッカーを「柏レイソルのサッカー」にすることと言えると思います。

正直、ぼくはユースのサッカーに明るくないので詳しいことはよくわからないのですが、これまでのリアクションサッカーは一旦捨てるということは間違いなさそうです。

それは今のところの編成を見ていってもわかるところで、高山のようなスピードがあって縦に早いサッカーに向いている選手、渡部のように高さが売りで「跳ね返す」ことがストロングポイントの選手の2人がリリースされてます。

橋本に関してはフロントとしても「想定外」だったと思われますが、高山・渡部に関してはオファーがあった上で、あまり慰留もしなかったのではないか… なんて個人的には思ったりしてます。

INとOUTのバランス

露骨なまでに「黄色い血」が入った選手しか加入が発表されていないこともあり、サポーターもかなり疑心暗鬼になっていると思います。

個人的にここまでの編成を見ていったときに思うのは、「冷静に見たらある程度バランスとれてる」と思ったりします。ある程度、は。

まず高山ですが、ここに関しては「大津と武富で埋まる」と個人的には思ってます。

サッカーのスタイルが変わることもあり、縦に早いタイプがいなくなる懸念はあるものの、逆に大津も武富も単騎で打開できるタイプなので、埋まるのではないか。※ただし、大津のコンディションがどうなのか…にもよる。

渡部というよりCBに関しては中谷の嬉しい誤算的な台頭があって「余剰気味」のポジションだったので放出という判断をした。増嶋の動向がにわかに騒がしいものの、ビルドアップに長けたタイプのCBは軒並み残っています。

ドゥドゥのところはおそらく新外国人がくる。キャラクターは捨てがたいが。

そして、木村については修行に出し、大島については一旦手元で見て、2年間の木村と同じような使われ方とタスクが与えられるのかなと。

大島に関してはお膳立てがあったにせよ天皇杯で点も穫ってるし、期待値は高い。

で、中山は身体も既にできている感があったむしろ中谷くらいの台頭を勝手に期待してます。

中川についてはインテリジェンスが高いと聞いているので、サイズの問題はあるにせよ案外絡んでくるかもしれないなと。達磨さんがわざわざ呼び戻したくらいだし。

橋本の穴は埋まってない

最大の懸念はここ。

残念ながら橋本の穴は埋まったとは言いにくい。

もちろん、山中には期待してます。もともと将来を嘱望されての昇格だったし、かなり魅力的な左足をもってますので、覚醒してくれれば面白いと思う。

ただ、4バックにするときの高さがなくなるところとか、なんだかんだロストせずにドリブルで仕掛けていけるところとか、リーグ屈指のSBだったのでね。

山中が比べられたときに見劣りしてしまうのは現段階では仕方のないこと。

繰り返しますが、この懸念を吹き飛ばす活躍を期待しているけども、まだ蓋が開いてないので「不安」がつきまとってしまうのは致し方がないですかね。

※ちなみに、現在開かれているアジアカップでチャンスが怪我したという情報が…
本当ならかなりやばい。。右も人が足りなくなる。。

SBに関してはエドゥアルドが更新すれば左での起用はあるのかも。ただし、チャンスの怪我がマジで、かつ長引けば右は藤田しかいません。。4バック時のチョイスとバックアップがなくてヤバい匂いが…

中村の期限付き移籍

このブログ的にもぼくの興味関心的にも、ここに触れないわけにはいかないですね。

中村の福岡移籍が発表されました

「当然」ですが戻すこと前提の移籍です。

僕としては吉田体制になったこともあったので中村の抜擢はあるかなと思ったりしてたので、正直驚きました。

ただ、レイソルの番記者 鈴木さんのコラムによると菅野はどうやら怪我があったようで、終盤の桐畑起用にもつながったらしい。

そして、菅野の穴を結果的に桐畑は埋めて、最後の7連勝の立役者になりました。桐畑も経験を積んで、今季はいっそう気持ちも入るに違いないし、評価自体も上げたはず。

そういう意味でレイソルで試合に出るにはかなりハードルは高かったと。であれば、オリンピックのこともあるし、出場機会をレイソルよりは得やすいであろう福岡への移籍して1〜2年修行して来いと。

そういう判断なのかなと予想します。

当然、福岡でも競争が待っているわけですが、がんばってスタメン勝ち取ってほしい。井原さんが監督なので、近くで見てたし使われる試合はあるでしょう。

そのときにしっかりアピールしてしっかりと成長してきて欲しい。

ちなみに、福岡の補強がムキムキなので、普通に昇格争いする可能性もありますわな。

これに伴い、GKは3人になったわけですが、ACLもあるかもしれない今季、4人にしなくて大丈夫?というのは思いとしてはあります。

ただ、全体で何人体制で行くのかとかの編成戦略もわからないし、従来通り27人体制だとすると、これからまだアウトの人がいないといかんわけで…

とりあえず応援する

現段階の補強状況を鑑みて、かなり「柏化」が進んでいることもあり、賛否両論、異論反論オブジェクションありまくりの吉田体制。

とはいえ、もう監督も決まっちゃったし、編成もある程度決まってるわけだし、我が軍に集まった精鋭に期待するしかないよねと。

新しいことが始まるし、かなりの未知数なので不安が先行してしまうのは仕方がないのだけど、「スクラップ&ビルド」を繰り返して組織は成長するものでもあるので、もう「良くなるに決まっている」と根拠もなく信じようと思う。

批判しないということではなくね。まだ始まってもいない体制の批判してもそれは無意味なんでね。

ただ、早いとこ新加入のリリースを…

できれば田中裕介とクリスティアーノまたはダリオ・コンカなんていいと思うよ。

今日は以上!

 icon-arrow-circle-o-right 1月14日 追記

クリスティアーノの加入が発表されましたね。そして、今季の陣容も同時リリースもきました。

色々思うところはあるかもしれませんが、とにかく応援しましょう。

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