【知恵袋に答える】GKの何が楽しいの??

GK

サービス練るのが楽しすぎます。

どうも、ぼくです。

おかげさまで、本ブログもなんとなく1万PV/月は読んでいただけるようになってきました。継続って大事ね。

サッカーの中でも「GK」に基本的にはフォーカスしているので、フィールドやってた人とかだとあまり検索とかで流入ってこともないでしょうね。

なにせ、検索1位は「ゴールキック」ですし。

それでもこれからはもっとGOODコンテンツを発信できるように頑張るので、ご愛顧のほどよろしくお願い致します。

過去の知恵袋の質問に回答してみる

さて、ネタに困るというよりは、ネタになるなと思って「Yahoo知恵袋」でキーパーのことを聞いている質問を検索してみたら、結構あるもんですね。

まじめなのから、バカにしたのまでピンキリ。

というわけで、かなり古いのでもぼくがこの質問に答えるならどう答えるか?をウェブログしてみましょう。

初回はこれだっ!!!

では、栄えある最初の質問にいってみよう。

ゴールキーパーというポジションはなにがたのしいのでしょうか?

練習は厳しいし。
よく聞く話ですが、FWは10回のシュートで1点取れば結果に残りますが、GKは十回のシュートを浴びて一つでも入ってしまえば失点という形で結果に残ってしまいます。(失点がすべてGKのせいではないですが。)
ゴール前ではひとつとしてミスが許されない大変なポジションだと思いました。
私はGKをしたことのないので、なにが楽しいのかな、と思ってしまいます。
できれば経験や考えを聞かせてください。 よろしくお願いします。

<引用元URL>
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1491239924;_ylt=A2RAjLjEkV9VzRwAxKMN__N7?fr=rcmd_chie_detail

こちらは2012年7月25日に質問されたようですな。

なるほどありがちな疑問を煽ることなく懇切丁寧に聞いてくれている文体に好感が持てます。

そんな君におじさんが3年越しの回答をしてしんぜよう。

ぼくがかんがえるキーパーをやるりゆう

質問をもらってから、ぼくなりに色々と考えてみた。

確かにいう通り、まとめると「ものすごく損なポジションなのになんでやるの?」ということだろう。

ぼくのように「気がついたらGKで、もはやそれしかできない」というケースや「チームにいなくて…」という責任感で始めたというきっかけが実際は多かったりする。これとか読んでみて。

で、やってみて思うことは大体以下の3つに集約される。

  1. 止めたときの快感は何にも変えがたい
  2. 異色のポジション感がいいよね
  3. 「ゾーン」に入ったときの気持ち良さはやみつき

一つずつ見ていこう。

1.止めたときの快感は何にも変えがたい

これはね、「やってみなきゃわかんない」の一言ではあって、そんなこというと身も蓋もないんだけど本当にそうなの。

相手が「絶対決まった!!」ってドヤ顔決めそうになってる顔が、僕らのスーパーセーブによって歪み、天を仰いだときの表情を見る快感。

そして、ぼくらを讃える歓声。

そのときに流れている空気のうまさといったら「格別」なのだ。

切り替えなきゃだからほんの一瞬なんだけどね。

2.異色のポジション感がいいよね

GKは唯一手を使うことを許されたポジションであることはご存知の通りだと思う。

要は、ここに「特別感」を感じ、「人と違うことをやるのが好き」というのであれば、GK向きの性格と言えるだろう。

自分だけが、極端に言えば、違うスポーツをしているようなものなのだけど、その唯一感に言い知れない快感を覚えてしまう。

うん、病気かもしれないね。

3.「ゾーン」に入ったときの気持ち良さはやみつき

本当にまれに、考えるより先に身体が反応して「誰もが入った」と思うシュートを止められることがある。

ぼくはこれを「ゾーン」と表現してたんだけど、心理学的にもそういうらしい。

兎にも角にもこうなるとその試合はよっぽどのシュートが飛んでこない限りほぼ「無双」状態、いわば、スターをとったマリオ状態になることができる。

本当、止められる気しかしなくなるんだよ。

これはやみつきになる感覚で、このゾーンに入るために厳しい練習をしていたようなもの。

ただ、毎回入れるものでもない。というか、人生の中で何度あるかってレベル。

トレーニングをしなくなった今はすっかりそんなゾーンに入ることはなくなっちゃった。

現役のときは、ただこのゾーンに入るがために練習を厳しくやっていたところがあって、それがあったからやってこれたんだろうなって思う。

端からみたらただの変態

質問者さんのいうように、「割に合わない」このGKというポジションに悦を感じる人種は総じて「変態」だと思うよ(笑)

ミスは許されないとかいうナイフを首元に突きつけられて笑ってるんだからね。

ぶつくさともっともらしい理由を考えてはみたのだけど、やっぱりこれは理屈を超えているよな〜っていうのが正直なところでもあって。

今まで書いたの全部否定するようだけど。

とりあえず、変な奴らであることは間違いないだろうね。

まとめ

どうだろう。

ぼくが3年間出し惜しみしていた回答は求める回答になっていただろうか?

これに納得できないのなら、君はGKはやめておいたほうがいいだろうね。

だけど、この答えに納得したとしたら、君は十分GKを志す素養があると言える。

変態の世界へようこそ♪

今回は以上!

コメント

  1. てんどん より:

    私も中高とゴールキーパーをしていたのでゾーンの感覚はとても共感しました!
    ゾーンに入った時の無敵感いいですよね!私はPK戦の時に(練習試合でしたが)ゾーンに入って5回とも止めた経験があります。その時は全く入れられる気がしなく、なぜか蹴る方向もわかっている感じがして、体が勝手に動いていました(笑)

    PS
    今更のコメントで申し訳ないです。最近このブログを発見し、自分と同じGK観を持っている気がして本当に楽しませて貰っています!影ながら応援しています!

    長文駄文失礼しました。

    • Kameda Naoto より:

      てんどんさん

      コメントありがとうございます。
      今更だなんてとんでもないです。嬉しい限りです。
      こちらこそ、返信が遅くなってしまい申しわけありません。。

      ゾーンに入ったときはマリオのスターとったときみたいですよね。
      意識的に入れるものではないですが、入ったときの無敵感はやばいです。

      もう、あの感覚になることはないだろうなあ。。。

  2. さくらもち より:

    「ゾーン」という言葉、本当に共感しました笑笑
    現在高2で、来月あたりから初のクラブチームに入る予定です。
    中学からサッカーを始め、FWで試合に出ていましたが、卒部してからというもののゴールキーパーの楽しさにのめり込み、高校もサッカー部にキーパーとして入りました(周りの環境悪くて退部)。たしかに練習はきついですね、でも確実に決まったっていうシュートを弾き出した時の感覚はほかのポジションでは味わえないものかなって思います。現役でキーパーをやったことは全然ないので未熟ですが、今ではキーパー一筋の信念です笑

    お互い頑張りましょうね!