お久しぶりです。
本来であれば、GKネタで再開したかったのですが、ちょっとまずい空気を察知したため執筆に勤しむことにした。
何がまずいって、今日の天皇杯およびACLの結果が、柏にとってポジティブ・追い風とする、その弛みきったメンタルが…
起こったこと
まず、前提として、レイソルの今後の日程を。
11月3日 vs川崎フロンターレ
11月6日 vs鹿島アントラーズ
こういうリーグ日程になっている。
これを頭に入れた上で、今日起きたことを整理してみよう。
川崎フロンターレ
今日の天皇杯、モンテディオ山形と戦ったフロンターレは、よもやの敗戦を喫している。
これに関して、フロンターレ界隈では喧々諤々あるようですが、レイソルにとってのトピックスは「チョンソンリョン選手の退場」に尽きる。
これに伴うペナルティは直近の公式戦に引き継がれるようなので、レイソルとの試合で、正GKが出場停止とな流そうな。
噂によると車屋選手も出場停止のようなのですが、これについては裏取っていない。
鹿島アントラーズ
かたや、鹿島アントラーズですが、ACLで決勝進出を決めた。
これは、本当にめでたい。
一人のJリーグサポーターとして、本当に誇らしい。ぜひタイトルを取ってほしい。
閑話休題
さて、この鹿島の偉業により、レイソルとの試合が10日から6日にずれることに。
鹿島の日程はこう。
11月3日 ACL決勝 1stleg
11月6日 J1リーグ vs柏レイソル
11月10日 ACL決勝 2ndleg
なるほどなかなかの日程である。
レイソルに追い風とは?
いうまでもありませんが、レイソルに取って追い風要素と言われているのが以下の2つ。
・チョンソンリョン選手の出場停止
・鹿島アントラーズの日程=ターンオーバーの可能性
だが、ちょっと待ってほしい。
なんでこの2つを持ってレイソルに取って有利と取れるのか、僕には全然理解ができない。
誰か理由を教えてほしい。
こういうのは、ただの油断というのであって、百害あって一利なしでしかない。
認識が甘い。甘すぎるのだ。
思い出してみよう。
降格圏に沈む我々には、こんな相手の状況を上回る不安要素ばかり抱えているではないか。
ちょっと湧いているレイソルサポに冷や水をぶっかけるために、現実を思い出してみよう。
大前提:我々の偉大なる指揮官
まず思い出そう。指揮官の顔を。
もう、言葉はいらないだろう。
なんでまだベンチにいるのか不思議で仕方ないが、我が軍のカントクが何もしないのはもうほぼ100%のサポーターが気づいているだろう。
続投を願っているのは他サポくらいな気がする。
そして、このカントクになって、我々はJ2(山形・甲府)にカップ戦で勝っていない。
そして、TMではあるがJ3の群馬に蹂躙されている。
この事実が、鹿島と川崎にちょっとメンバー変更があろうがなかろうが、我々に取って追い風と取れる理由など何もないことを語りかけているではないか。
どういう状況になったら辞めてくれるんだ本当に。
得てして2ndGKは活躍する
続いて川崎に話題を絞ろう。
ソンリョン選手が出場停止により、出てくるのはおそらく新井選手になるだろう。
この選手、全然悪い選手ではない。
今の当クラブにきたら、確実にスタメンを張れる選手だ。(中村航輔の離脱は前提として)
全くもって遜色ない。普通にJ1を守れるGKです。
そして、川崎は優勝を目の前にしているクラブだが、こういうクラブは大抵2ndGKが活躍するイメージがある。2011年の桐畑がそうだった気がする。
これは完全に印象論でしかないのだけど、全然ラッキーではない、ということがとにかく言いたい。
日程問題はうちも一緒だ
続いて鹿島戦をみてみよう。
確かに、鹿島は過密日程で、レイソル戦の直後にACLの2ndレグを控えていることを考えると、ターンオーバーを選択してくる可能性は大いにある。
だが待ってほしい。
レイソルだって中2日だ!しかも、うちはメンバー落とせない!!
つまり、レイソルのスタートメンバーも疲労している可能性が大いにある。
しかも、仮に鹿島がターンオーバーしたとしても、チームにはポジティブな空気が流れているだろう。
そういうクラブの控えに甘んじていた選手は、「ここぞ」とばかりに牙を剝くものだったりする。
疲労した我が軍に、その勢いを止めるだけの力が果たしてあるのか。
しかも、最悪なのはやはり指揮官が不安でしかないこと。
当クラブは大谷プレーイングマネージャーと鈴木大輔ヘッドコーチの双頭によって、なんとか戦えるようになってきた。
だが、カントクが、日程を理由に大谷PMを鹿島戦で控えに回す可能性があるのではないか?と疑うのは考えすぎだろうか…?
そうなったとき、勝てるイメージが果たして描けるだろうか。
描けるのなら羨ましい。
選手のことを信じてはいるが、僕には、今期の実績から描くのはちょっと難しい。
まとめ
そんな訳で、僕にはこの状況が1mmもポジティブだなどと思えない。
むしろ、全力の彼らと戦った方が、変な油断がなくてよかったのではないかとすら思っている。
よもや選手に油断などないと思うけれど、外野の雰囲気は伝染しかねないので、サポ諸氏も気を引き締めてもらいたい。
最後に、僕も認識が甘かったなという引用リプをもらったので紹介する。
うむ。
これが一番正しい認識かもしれない。
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