最近頑張ってブログ更新してます。
どうも、私です。
「書こう」と思っている時に書かないと、全然書けなくなりますね。
拙い文章ではあっても、継続的に言語化していくことで得られるものもある、と信じて精進します。
全部読んでみて、「クソ記事ではない」と思ったらぜひ拡散をお願いしますw
ちなみに、例によってアイキャッチ画像に大した意味はありません。ただ、今日の記事は「どうよ?」って言いたくなるような内容だったので、ちょっと煽り成分強めのやつを選んでみました。現場からは以上です。
俺たちの中村航輔
さて、今や柏レイソルの躍進を支えまくっている中村航輔選手。
日本代表にも選出され、彼の時代がいよいよ到来か?!というところまで来ていると勝手に思ってます。
まあ、代表はまだしばらく川島選手でしょうけどね。
その中村選手、もはや試合に出れば「残念そこは中村航輔」というフレーズを見ないことはないというほど、毎回すんごいプレーを見せてくれています。
先日のマリノス戦でも終盤にレイソルの大ピンチを救い、DAZNのベストセーブに選出されました。
動画がこれだ
能書きはとりあえずいいので、見てみよう。
先日、河田選手を取り上げたのと同じ動画ですが、中村選手は4位になってます。まあ、順位なんてなんでもいいのです。大事なのはプレーの中身なのです。
このプレーのすごいのは、1回で飛び込みたくなるところを右足で一度我慢し、小さくステップ踏んで移動したのち、左足で飛んで止め切ってしまったところです。
コマ送り(雑)で見てみよう
まず、ほぼ1対1の絶体絶命感漂う場面。
ここで、中村選手は前にポジションをとり、体を大きく広げます。
(ところで、今でこそこの「スターセーブ」はスタンダードなプレーになってますけど、昔はなかったですよね)
この時点で、左右のシュートコースは消せています。
斎藤選手としては、上をループで抜くか、中村選手を抜き去ってゴールに流し込むかの2択になります。
ただ、かなりのスピードでドリブルしていますし、レイソルの伊東純也選手も快速を伸ばしてプレッシャーをかけて来ていて減速できないですから、ループで抜くのは高難度です。
日本屈指のドリブラーなので、もともとGKを抜くことしか頭になかった可能性もありますがw
理由はどうあれ、とにかく斎藤選手は中村選手を抜きにかかります。
で、中村選手が圧巻だったのはこの後です。
斎藤選手が、中村選手の右から抜きにかかります。
ここで、中村選手は右にセーブに行きかけます。
が、それを右足で踏ん張って一旦我慢します。
この「我慢」がなかなかできるものではなく、流れで突っ込んで足を引っ掛けてPK献上!みたいな場面になりがちなのです。
ですが、彼はここで我慢ができた。
そして、ここから小さく右にステップを踏んだのち、左足でセービングにかかります。
一回我慢したことで、斎藤選手との距離も詰め切っており、かつ、斎藤選手の足からボールが離れたタイミングで飛び込むことに成功します。
ここで勝負あり。
しっかりボールにチャレンジできているため、ファールにもなりません。
止めてから、ボールが大きくこぼれてしまうのですが、
素早く立ち上がってボールを回収、チームをピンチから完璧に救ってみせました。
最後まで相手の動きを見切る冷静さと、飛び込まない技術&飛び込む技術が卓越していて、実に極上のセービングでございました。
たぶん練習している
おそらくですが、これ練習しているんだと思います。
というのも、シーズン最初の方で当たったセレッソ大阪との試合で、中村選手は清武選手が放ったシュートをストップしてみせました。
シュートの後、味方に当たってコースが変わったのですが、今回と同じように一回我慢してから跳び直しているんですよね。
そしてそのプレーを「練習通り」と振り返っていました。
なので、このプレーも練習していたんじゃないかなーと想像しております。
であれば、GKコーチの松本さんの指導も素晴らしいってことになりますね。
まとめ
いかがだったでしょうか。実はこの場面に関して、斎藤選手は試合後、「伊東純也が気になってGKを見ていなかった」とインタビューで答えていたようです。
なので、中村選手一人の力で止めたというより、しっかりチームで止め切ったプレーとも言えるわけですね。
まあ、伊東選手があの快速を飛ばして追っかけて来たら気にもなりますよねw
それをしっかり利用して止めた中村選手もやっぱりすごいということで、お後がよろしいのではないでしょうか。
ハリルホジッチ監督の目には、どう映っているのかも気になりますね。
という訳で、今日は以上です。
(よろしければ愛の拡散をお願いいたします…)
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