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イングランド代表の試合を想定したトレーニング【ボールの強度編】

GK

こんばんは。僕です。

今年は本当に雨が多いですね。

今日はトレーニングをやるような時間には降ってなかったと思いますが、雨だとまともに練習できないので大変ですよね。

現役の時は、筋トレか体育館のマットを使ってセービングの練習してたなあ…などと思い出に耽りながら外を歩いておりました。

FATVが勉強になる件

毎日書いているとなかなかネタというのは枯渇してくるのですが、そこは現代の利器俺たちのYouTubeを活用しようと、今日も動画を漁っていました。

そうしましたら、FATVというのを見つけまして、要はイングランド代表?のトレーニングの一部を見せてくれている公式動画です。

そこでは、GKトレーニングも公開されていまして、これがまたなかなか勉強になるものでした。

イングランドのGKレベル云々はさておいて、本日注目したいのはコーチの側が選手に提供しているボールの強度です。

ボールの強さに注目

まずは動画を見てみましょう。

まあ、とんでもないボールをトレーニングから蹴り込んでます。

投げるボールも全力で投げてますよね。

ここからわかるのは常に「試合を想定している」ということ。

GKとキッカーの間にポールを刺して、当たればコースが変わるように工夫されていたり、試合で起こりがちなシチュエーションを可能な限り再現しようとしています。

蹴り込むボールもそうで、試合中にGKにパスするかのような弱いボールはほぼ飛んできません。

ですから、スピードも強さもあるボールをトレーニングの段階で打っていく。

正面のボールでもなかなかキャッチするのが難しいほどですが、こういう球を処理できてこそ、トッププレーヤーになることができるんだろうなと思います。

練習のための練習になっていないか

昨日もちらっと書いたのですが、これも「準備」の一つですね。

僕の現役の時の話をさせてもらうと、ここまで強度のあるボールは受けてなかったなと思います。今にして思えば、「練習のための練習」になっていたかもしれません。

そして、僕以外の多くの人が同じような状況になってたりするんじゃないかとも思います。

怪我のリスクとは向き合う必要はあるものの、トレーニングから試合を想定した内容でできているか、今一度問うてみる必要はあると思います。

練習でできないことは、試合でできるなんてことはないですから。

セービングを研究するのも面白い

セービングのフォームなんかも、これを題材にして研究するといいかもしれませんね。特にコーチがいないという選手は大いに参考になると思います。

この動画をみる→自分のフォームを撮る→見直す→またトレーニング

というように、観察と実践を繰り返していくことで、だんだんと上手になっていくことは考えられます。

かなり基本的なことですが、上の方に来たボールに対し、上の手を出すのか下の手を出すのかも、僕は知らず、感覚でやってました。

のちに「フットボールネーション」という漫画で「下の手を出す※」ということを知り、衝撃を受けたのでした。

※厳密にはどのエリアに来たかで出す手は変わるのですが。

この動画は、そのことを検証する上でも役に立ちますね。

まとめ

というわけで、コーチがいないGK諸君も、状況はそうそう変わらないでしょう。

ですので、こうして文明の利器を活用し、ちょっとでも上達するように工夫してみるとよろしいかと思います。

キーワードは「言語化」だと私は考えています。

自分のプレーもそうだし、他人のプレーも言語化することで自分のものにしやすくなりますので、ぜひやってみてください。

そのサポートもお問い合わせいただければやりますんで。有料だけど。

あ、さっき紹介したフットボールネーションという漫画も、GKの皆さんは8巻〜10巻だけでも読むと勉強になります。

というわけで、本日は以上!

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