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下平体制に関する個人的見解を備忘録的に残しておく

J-League

お久しぶりです。ぼくです。

最近、優先順位が下がってましてブログに着手できておりませんでした。特に待ってる人もいないと思いますけどw

都知事選は誰に投票すればいいんですかね。聞けど調べど皆目見当がつきません。

さて、そんなこんなでJリーグはセカンドステージに入っておりまして、わが軍は順調に中位をさまよっております。

一時回復の兆しを見せたのですが、ここにきてまた勝ちから遠ざかってます。

こうなると、やはりサポーター界隈では意見が割れるのが世の常でして、見る目がどうこうもあるかもしれませんが価値観の部分が大きいように思われたりします。

私は我慢すると決めている

ここからは私の意見でありスタンスなので、批判や反論は受け止めますが受け入れません。

まず、私は下平体制に関しては、降格しない限りは「我慢する」スタンスでおります。メンツやコンセプトの実現期間を考えたら少なくとも2年、長くて東京オリンピックのあたりまでは我慢できる。

吉田さんの時はかなり短気だったと自覚もしておりますが、その違いはなんでなんだと思った時にまず思いつくのは「修正力の差」です。

就任当時こそまずい感じはありましたが、システムの柔軟さと交代策によって試合が好転することが増えました。

これは、正直吉田体制の時には記憶にないことでして、監督経験もない人がやっている現状では及第点なのではないかと思っています。

少なくとも、今年1年の結果で解任とかは酷かなと。

・途中からの就任でキャンプで戦術浸透させる時間も取れてなかった
・今期は中断期間すらない

というハンデを抱えている状況での就任でしたし。

「引き受けた以上、プロとして結果だせ」という人もいるかもわかりませんが、それはごもっともなのですが相手もプロなのでそう簡単にはいかんでしょう。

あと、レイソルがトライしているのはアカデミーからトップまでが一貫したスタイルでサッカーをすること。

そうすれば昇格してすぐにトップのやり方にはフィットできるメリットがあります。

で、これは言うのは簡単だけど時間は相当かかると思われ。

ソース忘れたけどバルサですら何年もかかったと聞いたことあります。

それを極東のサッカー後進国の千葉の片田舎のチームがやろうとしているんだから数年単位でかかるでしょ、このプロジェクト。

その意味で吉田さんが想定外過ぎたのが残念すぎてなりません。

まあ、「指導者の育成」まで考えてないところは脇が甘いと言えるかもしれませんが…

「ACLに出る」は中長期の目標にするのが妥当

チームは始動時に公言しちゃってるし、何度か経験しちゃってるもんだから今期の目標はACL圏内って言うし、それを望むサポーターが多いことも理解はできます。

ですが、個人的にはACLはすでに目標としては高すぎる。編成からして現実的じゃない。

下方修正して成長シナリオから見直したほうがいいところだと思う。出場権得るのは早くて来年、長くて3年くらいがいいとこでしょう。金積んで超絶外人連れてくるとか無い限り。

今日は24歳超えてたみたいですが、浦和戦なんて終了時は22歳代だったんですよ。

オリンピック代表より若い。

若手が台頭してくることはいいことです。が、いくらなんでも多すぎる。

A代表に召集されるほど絶対的な選手というわけでもない、悪くはないけど特別良いわけでもない、という状況のメンツといって差し支えありますまい。

ところが、相手は数年間監督が変わらず、戦術の浸透度も練度も上。選手個人の経験値も上。みたいのが多い。

前節浦和戦なんかはその典型で。

ピークの時期と今後の成長のために必要なこと

だから、彼らがこのまま経験を積んで数年後、チームの組織力向上とともに年齢的にもベストになるであろう3年~5年後くらいが現体制のピークになるんじゃね?と思うのです。

今、若いうちにリーグやカップ戦での経験が積めた状態で個人のレベルがアップし、かつチームとして戦術の浸透度もさすがに深くなってくるし。

ここに、さらに下から戦力が加わってくるわけだから、我慢することでいい循環は産まれてくるのではなかろうか。

その代わり、フロントも監督以下スタッフも外から学んでくることは大事だと思います。

いつまでも「自分たちのやり方」のみ追求して、「引き継ぐことなんて何もない」って言っちゃったり、学ぶことなんてないとか言ってたらカオスだし、到底支持はできませんから。

ドイツ代表監督のレーブが言ってます。

「アメリカ人(フィットネストレーナー)やスイス人(スカウト責任者)が何をもたらすことができるのかという質問は失礼だ。ドイツという国がすべてをできると考えるのは傲慢だ」

と。

これがレイソルにも当てはまらないわけはないでしょう。

あと、アカデミーのほうもサッカー自体をアップデートしていく必要はあると思います。最近プレミアでも勝てなくなってきてるみたいだし、クラブとしてシナリオ描いて変えるとこは変えないと衰退していくのみと思われます。

アカデミーのことは、詳細はよく知らんけども…

とはいえ「すぐできんだろ」と思うこと

レイソルがスタイル築いて常勝チームになるには時間はかかると思うから我慢はする。

が、「いや、それはすぐにでも何とかなるだろ」と思うのが今日のATでの戦い方。

なんでバックパスした?

中谷が後ろから上がってきてるのに、なんで放り込まなかった?パス回している時間じゃないことはわかってたよね?

それが「アカデミースタイル」なのだとしたら正直クソじゃない?

ってところ。

中谷キレてたし。

そういうところからなんじゃない?成長って。

わたしゃ負けからでも学びや成長はできると思っているけれど、それは「チャレンジをしているかどうか」に左右されると思っている。

ので、ああいう最後みたいな姿勢がチャレンジなのか否か、当該選手は胸に手を当てて考えてみてほしい。

のこり5秒でバックパスして、点が入らないことは確定するが、果たしてそれはチャレンジなのか否か。

プロとしてそれが理想の姿であり、チャレンジというのなら言うことはない。

いずれ、「バイバイ」になるだけのことだと思う。

まとめ

キャプテンのツイートを毎試合後に観ていると、課題認識していることがまだピッチで表現出来てないところは多いんだと思われます。

わかっちゃいるけど出来てない段階。

これは無駄にポジティブになるでもネガティブになるでもなく、しっかり分析をしてトレーニングに落としこみ、実践して矯正していくしかありますまい。

いずれにしても、すぐにできることとできないことは見極めないと、こっちも精神が持たないでしょう。

「プロなんだからすぐにやれ」という人は、自身の仕事に置き換えて考えてみれば宜しいのではないかと思われます。

できるというかたは、さぞお仕事がお出来になられるのでありましょう。他者からのフィードバックは一度受けてみたほうがいいとは思いますが。

というわけで、個人的価値観、見解の垂れ流しでございました。

本日はおやすみなさいませ。

 

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