ジョアン・ミレッ氏のインタビューが必見すぎる

ジョアン・ミレッ氏のインタビューが必見すぎる

娘にテレビとられているため、全てがFになりません。

どうも、亀田です。

家庭にテレビが1台しかない上、子どももまだ小さい。そして、ぼく以外は女子しかいない環境下なので、サッカーはどうしてもマイノリティーです。

辛い。。

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ジョアン・ミレッ氏のインタビューが斬新

昨日のエントリでGKに関するメディアを調べて見た際に、GK界のカリスマメーカー「ウールシュポルト」の公式サイトのコンテンツをご紹介しました。

そのコンテンツの中で湘南ベルマーレアカデミーのGKコーチ「ジョアン・ミレッ氏」のインタビュー記事が公開されています。

ー ジョアン・ミレッ氏 ー スペシャルインタビュー

全6回のインタビューで、彼がGKコーチになったきっかけやGKコーチのあり方、トレーニングのあり方などに答えてくれています。

このインタビューで技術指導をしている場面はありませんが、GKを育成する上でベースとなる考え方を説いてくれています。

個人的にはけっこう斬新な内容でした。

 icon-bell-o 「最も完成された選手はGKであるべき」

Vol.1のインタビューの冒頭からかなり斬新でして、GKコーチのあり方について彼の哲学が語られています。

常に言っているのですが、サッカーにおいて最も完成された選手はGKでなければいけません。
GKとはそれほど難しいポジションであると同時に、重要なポジションなのです。だからこそ、チーム作り、チーム全体での練習とは別にGKを育成するための特別なトレーニングが必要なのです。

ぼくも専門的にGKトレーニングを勉強したことはありませんが、「特別なトレーニングが必要」というのはプレーヤーとして常に感じていました。

いたずらにフィルドプレーヤーの練習に混ざってポストシュート受けたり、クロスの練習に混ざったりするのが仕方がないとはいえ納得がいきませんでした。

かといって、専門的なトレーニングを知っているわけでも、施してもらえるわけでもない…

このジレンマを抱えるGKは日本国内にかなりの数いると思います。

そして、GKに求められることが多くなっている昨今、最も完成された選手はGKであるべきというのは個人的にも完全に同意です。

プライド成分も多分に含まれてはいますが、手だけでなく頭脳と眼も求められ、昨今ではあげく足元を求められる。これほど完成する必要があるポジションも他にはあるまい。

「ポテンシャル任せ」のGKは多い

インタビューの中で彼が言及していることの中でもう1つ印象的だったのが「ポテンシャル任せ」のGKについて。

専門的なトレーニングを積んでいない=ポテンシャル任せの図式が成り立つな…と個人的には感じました。そして、ぼくもその一人だろうなと。さらに、ポテンシャルすら大したこと無いとやっぱり伸びは止まります。

最たる例としてあげられているのがレアルマドリーのカシージャスなのが何とも印象的です。

そして、このインタビューが掲載されているのがW杯前。

彼が言うように、「選ばれない」ということはなかったにせよ、結果は知っての通りです。

マドリーでのポジションは今は取り戻したようですが、モウリーニョが彼を外していた理由が、彼のインタビューを読むとちょっと納得いきます。モウリーニョがここまで見通していたかはわかりませんが…

 icon-bullseye GKの本質について

先に述べた通り、GKに求められるプレーは広がる一方です。

その最たるものが足元のプレーで、ぼく個人としてもその必要性は認識しつつ、気づいたときにはGKしか出来なかったので足元はかなり怪しい。

唯一、ゴールキックとフィードに活路こそ見いだしたものの、バックパスを受けるなど恐怖でしかありません。

しかし、ミレ氏はGKの本質は「ボールをキャッチすることだ」と述べており、全く持ってその通りだなと膝を打ったのであります。

GKの最初の目的は、まずボールをキャッチすることです。日本に来てもGKによる足でのプレーのことがよく話されていることに驚きました。GKが足でプレーするには完全にボールを止めた状態が理想です。私が18年前に体験したことが今の日本で繰り返されようとしています。

GKはまずボールを手で止めることが必要なのです。

日本のGKは足でのプレーは、トレーニングの成果もあって良くなっていますが、一方で単純なキャッチミスがとても目につきます。何が本質で、どういう順番で学んでいくべきなのかをしっかりと判断しなければいけません。

キャッチするのは「当たり前のこと」とされているからか、あまり「本質」として語られることはありません。

ただ、それはおかしな話で本来もっと語られるべきはキャチングとそれに向けたアプローチ。

特にポジショニングについては個人的にもっとちゃんと学びたかったところだし、ミレ氏もその重要性を説いています。

足元のプレーはあくまでオプションにすぎません。ちょっとズレますが、先日なでしこの皇后杯で岡山のGKをフィールドプレーヤーが勤めて全くお話にならない結果になりました。

結局そういうことなんですよね。キャッチできなければGKとしてはチームに貢献することができないということなんだなと。

 icon-star まとめ

全6回にわたるインタビューで、かなりの長編です。

このブログ内では一部しかとりあげませんでしたが、他にも印象的な言葉もあるし、かなり勉強になる内容です。

特に現役のGKコーチの方は必見の内容なんではないかと思います。

 

嗚呼、ぼくも現役時代にこんなコーチに出会っていたらあるいは…orz

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