アスリートはコーチングで変わる

自己信頼を高め、パフォーマンスを最大化しませんか?

コーチングって何?

GKが持つべきたった1つのメンタリティ

GK

おかげさまで昨日のエントリーが多くの方に読んでいただけているようでして、今まで見たことの無い最大瞬間風速を記録いたしました。

上記の画像はぼくが確認できた数字なので、もっと行ってた可能性もあります。

そして、今朝起きたらいまだに10人前後の方が途切れることなく訪れてくれているようでして、反応がわからんのが残念ではあるものの、PVだけで行ったらおそらく9月27日のエントリの最高記録を更新しますね。

現時点で1200PV超え、1300に迫る勢いです。当然、当ブログの最大値でございます。

キーパーに特化しているなんていうクソが付くほどのニッチな領域故、これほどの反応があるのは正直意外でした。まあ、世のブロガーの猛者に比べたらひよっこ以下なのは変わりませんけども。

僕にとっては非常にありがたいことです。いつもありがとうございます。

なぜキーパーをやるのか

20数年にわたってキーパーなる変態ともいえるポジションを勤め上げてきました。点を取るFWにスポットライトが当たりがちなサッカーにおいてキーパーをやっている人間は例外なくドMでしょう。

もしくは変態。

ええ、自分でも頭おかしいんじゃないかというくらい、楽しくて楽しくて。痛いし、怖いことも沢山あるけどね。

じゃあ、なんでキーパーなんかやってんの?って言ったら答えは2つしかないのです。

①キーパーしかできないほどに気がついたらやっていたから(ドヤ)
②キーパーがサッカーにおいて最も重要で、選ばれし者しかできないから

①は半分冗談、半分本気でして、ぼくは小3からもうキーパーだったんで、本当にここしかできない。たまに鍛え上げたフィジカルを活かしてFWやったりもするけど、ほぼネタと言っても過言ではないレベル。

キーパーの魅力を語る上で、一番の肝はやはり②でしょう。

キーパーの魅力

ぼくはキーパーほどチームの勝利に影響を与えるポジションはないと僕は確信しております。その意味で「重要」という表現をしております。

なぜか。

第1に、サッカーにおいて点を取ること以上にゴールを守ることのほうが困難です。ブラジルから点を取ることはできても、守ることは難しく、一人のスーパースターに3点も4点もばかすかやられる。

1点はとれる可能性があります。あれだけでかいゴールですから。

もちろん相手が強ければ強いほど1点をとることも困難にはなっていきますが、それ以上に攻撃を受ける以上、ゴールを割らせないことは数少ない勝利を手繰り寄せるには必須です。

そして、数あるピンチを凌ぎに凌ぐことは相手に焦りを生み出し、味方に勇気を与えます。

 

第2に、よほど鉄壁のDF陣でもないかぎり、素人の草サッカーほどキーパーのレベルがものをいいます。

フィールドプレーヤーがいくら優れていようとも、キーパーが素人であるかぎり、なんでもないボールがゴールに吸い込まれてしまったりする…いったい何点とればいいんだ。。

そんな思いにかられたこと、あるでしょう??

そこのあなた!思い当たる場面あるでしょう??

キーパーがしっかりしてさえすれば、1点とれば勝てるのです。これほど重要なポジションが他にあるでしょうか?サッカーやフットサルを行う上で、キーパーからまっさきに経験者を召集すべきなのです。

フィールドプレーヤーで順番にまわすですって?

笑止。

キーパーにおける「チャレンジ」の意味

さらにいえば、シュートはいくら外しても「チャレンジ」として推奨されます。たとえ失敗でも「次」があると。

かたや、キーパーに「次」はありません。チャレンジの失敗=失点であり、思い切ったチャレンジは失敗した瞬間に「やらかし」とまで言われる場合すらあるのです。

かといって、消極的になっていたらそれはそれで失点リスクが高まります。

チャレンジを常に成功させていかなければならない。ミスを恐れずに果敢にチャレンジし、かつミスをしない。これがキーパーの理想の姿です。

この理想は一朝一夕には到達できません。かなりストイックかつ厳しいポジションなのです。並の人間にはそのプレッシャーに耐えることすらままならないでしょう。

キーパーをやる!そう決意した瞬間、その人は選ばれし者なのです。勇者なのです。誰よりも厳しい試練が待っているのがわかりきっているにも関わらず、それに挑もうというのですから。

端的にいえば、変態です。

自分を「偉大」だと思え

ちょっとふざけた感じで書きましたけれど、ぼくはこれくらいのメンタリティをキーパーは備えていていい、いや、備えているべきだと思います。

失点やミスをするたびに落ち込んでいたのでは、きりがありません。

どんなキーパーも失点は必ずします。バロンドール候補のあのノイアーですら失点をするのです。問題は、そういう場面からいかに速く立ち上がるか。

そのヒントの一つがそもそも備えているメンタリティのところ。

自分をはなから重要だと考えていれば、落ち込んでいる暇もなくなります。だって重要なんですから。

「我は偉大なり」

キーパーとして、チームの勝利に一番の影響を与える。これほど偉大なことって他のポジションにはないですよ。

キーパーをこれからやろうという青少年諸君には、ぜひとも自信をもってプレーしてほしいですね。

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