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コーチングって何?

西川は知ってたけど、川島と権田もパントキックうますぎで驚いた件

GK

気がつけばブログ開設から1年が経過していたではありませんか。

コンテンツ突っ込んでいくペースがなかなか緩やかではありますが、おかげさまで月間1万PV程度にはなってきました。

たまにレイソル成分やその他の成分が混じるとはいえ「ゴールキーパー」などというニッチな分野のブログではそんなものなのか、はたまたもっといくものなのかわかりませんが、さらにご愛顧いただけるように頑張る所存。

また、「GK」で検索するとGoogleで「51位」だったので、とりあえずトップ10入りを目指します。

そういうわけで、いろいろお役に立てるようなコンテンツを企画・設計・執筆していきたいものであります。

直近ですと、GKコーチの方と対談をやりたい熱が高まってまして、どなたか乗っかってくれるかたがいましたら問い合わせからメッセージいただくか、ツイッターとかFBページからメッセージいただけますと幸いです。

コンテンツお持ちでしたら紹介とかもさせてもらいますので。徹底的にユーザーメリットとかヒアリングさせてもらいますけどね。

ある日、移動していたところに…

先日、営業のための移動の最中、いつものようにツイッターなど貪っておりましたら、以下のような記事がどんぶらこっこと流れてくるではありませんか。

川島、西川、権田の代表GKトリオによる美しいパントキックが話題

パントキックフェチの私としましては、チェックせざるを得ないわけですが、見てみてびっくり。

3人ともめっちゃうまい。

もうね、タイトルの通り。

西川がうまいのは有名だし、このブログでも紹介してたから知ってたけど、川島と権田もこんなにうまいのね。

当たり前っちゃ当たり前なんだけども。

いったい何がうまいと思ったのか

うまいっていうか、すごいなって思うんですけどね。じゃあいったい何が?というところはぼくの場合は以下の通り。

・伸びのある低い弾道(特に西川)
・相手がいるところにピタッとつける(全員)
・キックフォームの無駄のなさと美しさ(特に西川)

画面手前にいて観察しやすいからというのもあると思いますが、やはり西川が特筆した精度に見えました。

相手のところに到着するところでもボールが伸びている感じがあるんですよね。

しかし、川島と権田のキックも相当なものでして、やはり日本GK界のTop of topの3人だなあと思いましたわ。

低い弾道のキックは難しい

距離を出すことはできても低い弾道でビタッと味方のところにつけるというのは簡単ではありません。

やろうとすると次のようなミスが起こり得ます。

・ボールの下をこすりすぎて「スカっ」という乾いた音とともに強烈なバックスピンがかかったボールが味方DFくらいの距離のところに落ちる
・叩きつけようとイメージしすぎてゴロになる
・身体を倒すイメージが先行して、蹴る瞬間に軸足が滑ってこける。特に土のグラウンド
・ アウトにかかってシュート回転、またはインにかかってフックしすぎてラインを割る

いずれも、フィールドプレーヤーならびに己の心も打ち砕かれる無残な結末です。

あと、最大の難しさは「本番でできるのか…?」という迷いが生じるところ。

練習でほぼパーフェクトにできていないと、試合では「ミスったらどうしよう」という迷いが頭をよぎって無難なキックに終始してしまいます。

ぼくも散々練習してきましたが、ついに使いこなすレベルには到達しませんでした。

しかし、川島や権田が蹴ってるのを見たことがない

これはぼくだけでしょうか。GKLaboうたっててリサーチが甘かっただけだったら大変恐縮なのですが、川島や権田がこのパントキックを試合で使っているのを見たことがないんですよねわたし…

低いキックをやればいいというものでもなくて、当然使い分けは必要です。

しかし、川島や権田に関しては本当に見たことがなくて、なんなら「課題」くらいに思っていたんです。

ところがどっこいこの精度。

スラムダンクにおける海南との試合で「できない」と思っていたダンクを清田に決められたときの桜木花道の衝撃と同じものを味わっているのかもしれません。

それくらい、実は低い弾道のキックを試合で使いこなすのは難しいということなのかもしれません。

中でも西川はちょっと別格感あり

ほんとにいいもの見させてもらったと一人感動していたのですが、最初にも述べた通り特筆すべきはやはり西川のキック精度だと思いました。

・最後の最後までボールが伸びていってる(なんならホップしているくらいの感覚)
・キックのテイクバックのしなやかさ
・軸の安定感
・そして、これらを試合でもやることができる

立ち位置やカメラ位置の影響ももちろんあると思うんですけどね。

でも、なんといっても彼はこの精度を試合でもきっちり出すことができているのが何よりもすごいんです。

西川が試合でできるのはこればっかりやってて自信ありまくるんだろうなと。

まとめ

その昔、西川のキックを徹底的に分析した動画がYoutubeにあって何度もみたのですが、今は無くなってしまっています。

前は「西川 パントキック」とかで出てきたんですが。。

「どうしたら蹴ることができるのか?」と現役の方だったら思うと思うので、見つけたらご紹介しようと思います。

この動画の西川をつぶさに観察するだけでもすごい価値ありますので、いろんな要素に分解して練習に役立ててみてはいかがでしょうか。

どんな要素かって?

それはまた次回 ということで!

今回は以上!

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